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【カタリベ】いつもの食卓に漆器を使用してもらいました~アクタス新宿店

2023年11月 3日~12月3日、アクタス新宿店にて、大日本市のパートナーブランド「RIN&CO.(リンアンドコー)」がポップアップイベントを開催致します。

RIN&CO.(リンアンドコー)は、日本最古の漆器の産地、越前で長年漆器を作り続けてきた「漆琳堂」が展開する、北陸のものづくりの知恵を生かした器や生活雑貨のブランドです。

今回は、漆器を普段の生活でも楽しんで頂けるご提案をするために、アクタス新宿店のスタッフのみなさんにご使用いただきレビューを頂きました。


カタリベとは?

普段ライフスタイル提案のプロとして、お客様に接客されているスタッフの皆様に、普段聴くことのできない道具についてのこだわりや、選び方・提案の仕方を語って頂く企画です。

実際に自分でお選びいただき、使用して頂いてからお話を伺っているので、よりリアルなお話を聞くことができ、「本当にいいもの」を知ることができます。

RIN&CO./ 深ボウルM RED02
RIN&CO. / 平皿S RED01
アクタス新宿店 鎌田彩織さん

【使用したアイテム】
越前硬漆 刷毛目 / 深ボウルM RED02
越前硬漆 刷毛目 / 平皿S RED01

【使用する前の漆の印象】
漆塗りの汁椀は持っていますが、漆塗りのプレートがあることを知りませんでした。
また、漆器といえば赤か黒。
和食器としてのイメージが強く、日常遣いの他の器との相性に不安がありました。

【この形、色を選んだ理由】
赤い器を持っていなかったのでこの機会にチャレンジしてみようと思い選び
ました。
形は何かと出番の多いボウルで。平皿は淡いピンクの色合いが珍しく、ヘリが立っていて煮物など水分のあるものの取り皿としても使えそうと思い選択してみました。

【主に使用したシーン】
深皿は夕飯の一品に。色味の少ないポテトサラダをのせましたが、器の赤が鮮やかで食卓が華やぎました。
マットな赤なので、割とどんな色合いの器とも合わせやすく、テーブルコーディネートも楽しめそうです。


平皿はデザートプレートとして使用してみました。
コンパクトなサイズなので、来客時にお茶うけ菓子を出す際などにもぴったりだと思いました。

【一番よかったポイント】
気に入った器があると自然と出番が多くなります。
私の場合、形・サイズの使いやすさや、素材・色などの質感、他の器との相性などが良いと、例え少々メンテナンスに手間がかかったとしてもついつい同じ器を手に取ってしまいがちです。
今回使用した漆器二種の一番気に入ったところはサイズと質感。夫と二人暮らしの生活にちょうどいいサイズ感、刷毛目技法によるマットな質感が他の器との合わせやすさを叶えており、今後の出番がぐっと増えそうです。
漆器なので、食べ終わったあとも水につけたままにせず「早く洗ってあげなきゃ!」と思うのも、ちょっと手がかかることで愛着が湧きます。

【使ってみて変わった漆の印象】
漆器は艶のある質感のイメージでしたが、今回使用した器はマットな質感で、家にある陶器などの他の器との相性も良く驚きました。
そして和だけでなく洋にも使えたりと、シーンを選ばず様々な用途で問題なく日常使いできるところが魅力的です。
日本の伝統工芸が現代人の暮らしにも馴染みやすいように、漆器のいいところはそのままに、見た目は少しカジュアルに進化していることを知らなかったのでいい意味で印象がガラッと変わりました。

RIN&CO. 深ボウルL N⁻01
RIN&CO. 椀S R-02
アクタス新宿店 江内谷万緒さん

【使用したアイテム】
RIN&CO. 深ボウルL N⁻01
RIN&CO. 椀S R-02

【使用する前の漆の印象】
少し高級な料理店で使用されていることが多いイメージで、あまり身近ではありませんでした。
自宅での手入れ等は大変そうな印象でした。

【この形、色を選んだ理由】
中に盛り付ける内容を選ばす、どのようなシーンでも合わせやすそうだった為こちらの2種類の形を選びました。

お色は、煮物など和食をメインに使用したかった為、深皿ボウルをが映えるグレーに、お椀は白米でも食卓で地味になりすぎないよう赤を選びました。

【主に使用したシーン】
日常の晩ご飯です。深皿ボウルLは容量が大きく沢山入るので煮物を、お椀は炊き込みご飯を入れる為にお茶碗として使用しました。

お椀は小さめなので朝ごはんのヨーグルトに使用するのも丁度良かったです。

【一番よかったポイント】
どんな用途にでも使いやすい、ちょうどいいサイズ感がとても気に入っています。熱伝導しないので中が出来立てのご飯でもすぐに素手で持ち運びできることもお気に入りポイントです。

【使ってみて変わった漆の印象】
洗った後の乾燥が比較的早く、使用前に想像していた扱いにくさは感じませんでした。
漆器と聞くと黒と赤の2色を想像しますが、カラーが豊富なのでご飯の内容が地味になってしまっても食卓を彩ってくれる点も助かります。
また、軽くて割れる心配がなく、刷毛目が付いていることで傷等が付いても目立ちにくい点も良いと思いました。

RIN&CO. 深皿ボウルL⁻INDG01
RIN&CO. トレー丸S⁻GY
アクタス新宿店 勝股未来さん

【使用したアイテム】
RIN&CO. 深皿ボウルL⁻INDG01
RIN&CO. トレー丸S⁻GY

【使用する前の漆の印象】
高級で自宅の食卓にはあまりないい印象でした。お手入れが難しく普段使いしにくい印象もありました。

【この形、色を選んだ理由】
普段は白いお皿が多いのですがお洒落なカラーでお料理が映えそうだと思いINDGOカラーを選びました。

そして、多数の具材を盛り付けるのに使いやすそうだったことや、ソースやスープなどを入れてもこぼれず使えるところが良いと思い深ボウルのお皿にました。また、薬味や副菜などで使いやすそうなトレーSはお料理と馴染みやすいグレーを選びました。

【主に使用したシーン】
夕食の場に使用しました。深皿ボウルには色が映えそうな野菜やハンバーグを盛り付けました。丸トレーにはポテトサラダを入れるのに使用しました。

【一番よかったポイント】
食べた後に残ってしまったデミグラスソースですがこびりつくことなく
水だけでもスルッと洗い流せました。そして洗剤で洗った後もベタベタ感やぬるぬる感もなく綺麗になりました。

【使ってみて変わった漆の印象】
手に取った感じも軽く、使用後のお手入れもしやすかったです。漆の食器は
和食が合いそうな印象だったのですが今回洋食を作ってみて、和食以外にも様々なお料理に合うお皿だと実感しました。また、カラー物のお皿は使うのが難しいと思っていましたが逆にお料理を引き立ててくれると感じました。

3名とも使う前の漆器の印象が大きく変わるような、使いやすさや多様性を感じて頂いています。ジャンル問わず使用でき、丈夫で安心して使える使いやすさが魅力になっています。

毎日の食卓に馴染むカジュアルさと、凛とした美しい佇まいで心が洗われるような静謐さ、2つの魅力を併せ持ちます。ぜひ手に取って、新しい漆器の世界を体験してみてください。

POPUP開催概要

日時:2023年11月 3日~12月3日
場所:ACTUS新宿店
住所:東京都新宿区新宿2-19-1BYGSビル1・2F 〒160-0022

■アクタス新宿店
https://www.actus-interior.com/shop/shinjuku/

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